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「慟哭」@ゲ日記
- 2007/02/12(Mon) -
++++++++++

For YUKITO





++++++++++


































宵闇の中、硝子を叩き割ると濡れた音

もう此処に居ることは出来ない、

居たら駄目になる、

そんな思いから駆け出した









走って 走って

冷たい空気に喉がやられても

鉄の味がするまで

唇を噛み締めていたことに気づかなかった




暗くて 寒くて

悴んだ指先、爪先は

とうに感覚なんかなくて

破片で傷ついた腕も

知らぬ間に血は止まっていた



ただ

立ち止まることが

怖くて

走った









この世界は真っ暗で

光なんか差し込むことは無い

太陽は朝になれば昇るけど

「明日」が怖くて堪らないのなら

それは本当の意味で 光なんて呼ばない




世界は真っ暗 人は孤独

手を伸ばしても

温もりを知れば知るほど怖くなる

臆病ものだから

怖くて 恐くて、堪らないから

失うときの痛みを知ってしまったから

だから傷を恐れて闇を走る

止まらない





誰の元にも。









どれくらい走ったのだろう

街は閑散としていて 暗い

喉からは隙間風のような音

痛いだなんてもう感じない






人の気配が消えた街で

空を見上げた

星も、月も、出ていなかった

真っ暗だ



真っ暗なんだ





その 闇の中










誰か居た

蹲って、膝を抱えて 顔をうずめて



引き寄せられるように、近づいて













顔を上げた彼は言った
















「遅いよ」




















人の温もりなんか知ったって

いつかは失ってしまうもの

人は限りある命

どうせ

君だって僕より先に逝ってしまうくせに











そう言い聞かせても 衝動

傷ついても、

喪失感に打ちひしがれるときが来ても

それでも












「待ちくたびれたよ」












そう言って 笑ってくれることを

望んでいた






ありがとう














「待たせて、ごめん」






++++++++++


ゆゆたんがオイラのセルフィ絵を描いてくれたのが嬉しかったので、
お礼の詩。

お礼なのに暗くてごめん…!!w

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