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君が泣くと、哀しい。
- 2007/05/31(Thu) -
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君が笑えば、嬉しい。





こんなに「ありがとう」が綺麗で純粋に響く作品を知らない。
人生において最高に尊敬できる作家、乙一の作品。
「暗いところで待ち合わせ」の映画を見ましたYO。

正直、原作ファンが映像化した作品を見ると批判的なことが多い。
原作が好きすぎるが故に納得できないことが多く、
作品に対する消化不良の愛が映像化したものへのハードルを高くする。

俺も実際そう。
原作が好きな作品の映画版とか見てガッカリしたことは数知れない。
原作を知っている人が見た感想、
知らない人が見た感想、それは全く違うときがある。

乙一っていう、一番好きな作家の一番好きな作品。
それが映像化するってのは楽しみであり、不安でもあった。

著者が得意とする文章形式として
ミステリのステレオタイプ、「叙述トリック」がある。
本作はちょっと違うかもしれないのだが、
読んでいた読者が「えっ」と思うようなことが起承転結で言えば
「転」あたりにある。当たり前かw
それは映像化してしまったとき、不成立であることが多々あるわけで。
乙一の「GOTH」最終章なんかまさにそうでしょう。
(そう考えるとGOTHを漫画化した人は色々考えたんだろうなぁ。。。)
「暗いところで~」に置ける、読者の「えっ?」は
映像化したときにどうハッとさせるのか、ということと、
どちらかというとミステリーであるというよりは
ヒューマンドラマ的なところも含んでる話だと思ってるので
登場人物たちの「役割」をどう描くのか興味があった。

結果、確かに叙述トリック的な「え、そうだったのか!」は
なくなってしまったにしても、
ミステリーに置ける「え、そうだったのか!」は
しっかりと描写されていると思える。

ドラゴンに乗って空を駆ける勇者になったり、
黄金のリングを巡ってファンタジーな住人が戦争したり、
そんな大それたことはなにも起きない。
一人の盲目の少女、殺人事件の重要参考人として追われる男。
閑散とした駅のホームで起きた礫殺を巡って展開する時間軸と
誰もが見たことのある闇を心に抱えた登場人物たち。
ピアノの旋律とオルゴールの弾くメロディが合致しすぎ。
人の持つ表現の一つ、「視線」を実に綺麗に撮ってるなぁと思った。

音楽と映像、ストーリーを抜きにして役者について触れておくと、
そういえば井川遥がちょっと好きなんですよ。
これは完全に個人的主観に基づいた話だけど、
顔が好みとかそういうことじゃない。
井川遥を好きになったきっかけは「空から降る一億の星」だと言えば
解る人は解ってくれるかな。
整った顔(これは好みが分かれるので、一般的に)なんだけど、
演技力なのか、彼女の持つ元からの味なのか、
憂いを含んだ「視線」が素晴らしいと思う。
笑顔や振る舞いはいいとこのお嬢さんっぽい雰囲気なんだけどね。

つまり「不幸な女」を演じさせたらピカイチだと思うわけだ。
しかもただ、昔からどん底に居たわけじゃない。
「昔は幸せだった、その幸せが永遠だと思っていた」
不幸な女っていうと人聞き悪いけど、
ちょっとやそっとの演技じゃ出せない空気だよ。

誤解されそうだから付け足しておくと、別にファンではないっすw
ただ、手放しで幸せです!ってお嬢様役よりは
そういう挫折だとか喪失を経験した役が本当にハマるな、ということ。


映画総評:★★★★☆
なかなかもらえない休日に頑張って時間作ってでも見て!というよりは
いきなり、ぼこっと丸一日ヒマになってしまって困ったときとかに
あー、そういえば見てみようかなって感じで見てほしいかも。
めまぐるしく変わる「外の世界」で見落としてしまいがちなこと、
時が止まったような「中の世界」で考えねばならぬこと、
人と人が関わるっていうことはどういうことだったか、とか
見直してゆっくり考えたい人にオススメ。

小説「暗いところで待ち合わせ」について:
これは本当一番好きな作品なので、日を改めてちゃんと書きたいw
乙一という作家を語るときに必ずといって出される表現、「切ない」。
その「切なさの描写力」が発揮されていて、
なおかつ残酷な描写はそんなに無いのでミステリ苦手って人も読める。
とりあえず、そんな感じでw



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その涙が希望なら
- 2007/03/20(Tue) -
070320lostc.png



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逃避行
- 2006/11/15(Wed) -
20061115051350


昔の仲間と飲んで来た。
中途半端な時間だけど、地元飲みならでは。無事帰宅。

わぉ。酔っ払いテンションでマジ語りw
ちょっと面白いので残しておこうww追記に隠すよ!テヘ☆



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